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【コラム#8】◆地域ブランド調査2021が発表!◆北海道が13年連続1位!市区町村では札幌市が9年ぶりの1位返り咲き。

 今年度で16回目となる都道府県魅力度ランキングでおなじみの「地域ブランド調査2021」。 今回はなんと、2021年10月9日(土)に日本テレビ系列の番組「世界一受けたい授業2時間SP」内で発表されました!

【結果概要】
 調査の結果、コロナ禍で地域への関心度が高まり、多くの自治体で魅力度が大幅に上昇。その中で、最も魅力的な都道府県は13年連続で北海道に。また市区町村では、札幌市が1位、函館市が2位と上位を独占した。

 この調査はブランド総合研究所が2006年から毎年実施しており、今年が16回目(都道府県の調査は2009年から13回目)となる。 国内1000の市区町村及び47都道府県を対象に、全国の消費者35,489人から有効回答を得て集計したもので、認知度や魅力度、イメージなど全89項目から構成される。

出典:「地域ブランド調査2021」(ブランド総合研究所)2021年10月9日発表

各地の魅力度が上昇

 今回の調査結果では、多くの自治体で魅力度や観光意欲度などの評価が大幅に上昇した。コロナ禍で都道府県を超えた移動がままならない中で、地域への関心が高まったためと思われる。 今後、こうした関心の高まりを観光集客や商品販売、移住促進などにつなげ、地域の発展と持続性向上に結び付けることが重要なポイントとなるだろう。 

 都道府県の魅力度について過去10年の平均推移をみると、2016年以降は上昇傾向にある中で、2021年は26.4点となり、2020年の21.5点より4.9点も上昇。過去最大の伸びを記録した。
また市区町村平均でも2014年から上昇傾向にあり、2021年は11.0点で2020年の9.2点より1.8点も伸びた。都道府県と同様にこれまでで最も大きな上昇である。

北海道が13年連続1位。9割が「魅力的」

 都道府県の中で最も魅力度が高かったのは北海道で、都道府県の調査を開始した2009年より13年連続での1位となった。

 北海道を「とても魅力的」と答えた人は57.6%で、前年の40.9%より大幅に増えている。また、「やや魅力的」と答えた人は31.5%、両者を合計するとおよそ9割近い回答者が北海道を「魅力的」と答えていることになる。 一方で、「あまり魅力的でない」と「全く魅力的でない」の合計は1.0%と少ない。

 2位は京都府で、13年連続で2位。点数は前年の49.9点から56.4点へ上昇した。「とても魅力的」との回答が36.1%と前年の29.4%より増加している。大阪府は前年より10点以上上昇して42.0点で、順位も5位となった。 点数、順位ともに過去最高となった。

 

市区町村では、札幌市が9年ぶり1位

 市区町村で最も魅力度が高かったのは札幌市で、2012年以来となる9年ぶり7度目の1位。同市を「とても魅力的」と答えたのは45.3%で、前年の29.0%から大幅増となった。

 2位は函館市で、1位と2位を北海道の市が独占した。北海道からは4位に小樽市、10位に富良野市、26位に釧路市、29位に帯広市、30位に登別市、34位に旭川市と多くの市が上位にランクインしている。

さて、皆さんのお住まい地域は、いかがでしたか? また、移住先選びのご参考になれば幸いです。

調査概要

<調査方法>
 インターネット調査
<回答者>
 20代~70代の消費者を男女別、各年代別、地域別にほぼ同数ずつ回収し、日本の縮図になるように、年齢や地域人口の分布にあわせて再集計した
<有効回収数>
 35,489人(1人の回答者は20の地域について回答。地域ごとの回答者数は都道府県では平均で1,021人、市区町村は平均で約649人が回答した
<調査対象>
 全国1000の市区町村(全792市+東京23区+185町村)と47都道府県
<調査時期>
 2021年7月5日~7月20日
<調査項目>
 認知、魅力、情報接触、観光意欲、居住意欲、情報接触経路(「旅やグルメに関する番組」など14項目)、地域コンテンツの認知(「海・山・川・湖などの地理的名称」など17項目)、 訪問経験(「行楽・観光のため」など6項目)、地域資源評価(「街並みや魅力的な建造物がある」など17項目)、地域の特性(「歴史・文化のまち」など14項目)、地域イメージ(「あこがれる」など14項目)、 産品想起率(食品、非食品をそれぞれ自由記述)の計89項目

【コラム#9】地域ブランド調査2021が発表!◆都道府県魅力度ランキング◆

◆「地域ブランド調査2021」より、47都道府県の魅力度ランキングの結果をご紹介いたします。

 今回の1位は、都道府県の調査開始から13年連続の1位となりました北海道。2位以下は京都府、沖縄県、東京都、大阪府、神奈川県、福岡県、長崎県、奈良県の順で、10位は長野県と石川県でした。

 「魅力度」とは、地域のブランド力、すなわち地域の魅力を数値化する指標。 「以下の自治体について、どの程度魅力を感じますか?」という問いに対して、「とても魅力的」を100点、「やや魅力的」を50点、「どちらでもない」、「あまり魅力を感じない」、「全く魅力的でない」を0点として、 それらの回答を自治体ごとに集計(点数)として算出した。点数が大きいほど消費者はその地域を「魅力的」と感じる人が多いことになる。

出典:「地域ブランド調査2021」(ブランド総合研究所)2021年10月9日発表

「地域ブランド調査2021」の調査結果は以下のようになった(順位の( )数字は、前年の順位)

都道府県魅力度ランキング

 都道府県の中で最も魅力度が高かったのは北海道で73.4点。都道府県の調査を開始した2009年から13年連続で1位となった。しかも前年の60.8点から大幅上昇である。 「とても魅力的」が57.6%、「やや魅力的」が31.5%となり、およそ9割が北海道を「魅力的」と答えている。「あまり魅力的でない」「全く魅力体でない」の合計は1.0%となり、人気は揺るがない。

 2位は京都府でこちらも13年連続の2位。点数は前年の49.9点から56.4点へと上昇。「とても魅力的」との回答率が前年の29.4%から今年は36.1%へと急増している。
 3位沖縄県、4位東京都の順位は前年と同じだが、いずれも魅力度が10点以上も上昇している。
 5位は大阪府。前年より10点以上も上昇する42.0点で、神奈川県を抜いて調査開始以来最高順位を記録した(点数も最高点)。
 6位の神奈川県は順位こそ1つ下げたが、点数は40.0点と前年より5.3点も上昇している。
 福岡県は7位となり、これは2013年と2014年に並ぶ最高位タイとなった。同じ九州では長崎県も順位を3つ上昇して8位となり、2015年の軍艦島等が世界遺産となった時以来のベスト10入りを果たした。

◆今回の調査では、ほとんどの都道府県が点数を伸ばしている。そのため、評価が上がったにもかかわらず相対的に順位が下がった都道府県も多い。つまり、順位が下がったからと言って、評価が下がったとは限らない点に注目したい。

【トピック】千葉県、長崎県、宮崎県が急上昇(魅力度の伸び)

2021年の魅力度の結果を前年の結果と比較し、伸びの大きかった都道府県および市区町村を並べてみました。
 都道府県で最も魅力度の伸びが大きかったのは北海道。今年は73.4点で前年の60.8点から12.6点上昇し、2位以下との差を広げる結果に。 次に伸びが大きかったのは東京都だが、これは前回の調査の際にコロナ禍の影響で大きく順位や点数を下げたことによる反動ともいえるだろう。

 順位の上昇が最も大きかったのは千葉県で、21位から12位へと9つも上昇した。点数も北海道、東京都に次いで大きく伸びている。同県を「とても魅力的」と答えた人は11.0%で、これは前年の3.9%のおよそ3倍。 しかも20代は24.6%と前年の6.3%のおよそ4倍にも増えている。こうした若い世代からの評価が急上昇したことは観光面での評価も同様で、観光意欲度は17位から12位へと急上昇している。

 他に伸びが大きかったのは、長崎県で11位から8位へと3つ順位を上げた。自然や歴史に関する評価が高まっているが、千葉県とは異なり年代においては万遍なく評価を上げている。 また、宮崎県は22位から17位へと急上昇。観光意欲度が大きく伸びている。

【コラム#10】地域ブランド調査2021が発表!◆市区町村魅力度ランキング◆

◆「地域ブランド調査2021」より、1000市区町村の魅力度ランキングの結果をご紹介いたします。

 今回の1位は、札幌市で9年ぶり7度目の1位。次いで函館市、京都市、小樽市、鎌倉市、横浜市、神戸市、軽井沢町、金沢市、富良野市の順でした。

 「魅力度」とは、地域のブランド力、すなわち地域の魅力を数値化する指標。 「以下の自治体について、どの程度魅力を感じますか?」という問いに対して、「とても魅力的」を100点、「やや魅力的」を50点、「どちらでもない」、「あまり魅力を感じない」、「全く魅力的でない」を0点として、 それらの回答を自治体ごとに集計(点数)として算出した。点数が大きいほど消費者はその地域を「魅力的」と感じる人が多いことになる。

出典:「地域ブランド調査2021」(ブランド総合研究所)2021年10月9日発表

以下では対象となった全国の1000市区町村(全792市+東京23区+185町村)のランキングを紹介する。(順位の( )数字は、前年順位)

市区町村魅力度ランキング

 市区町村で最も魅力度が高かったのは札幌市で、2012年以来となる9年ぶり7度目の1位となった。同市を「とても魅力的」と答えたのは45.3%で、前年の29.0%から大幅増となった。
 2位は函館市で、1,2位を北海道の市が独占した。同市の順位は前年と同じであるが、魅力度の点数は51.3点から62.8点へと大きく上昇している。「とても魅力的」と「やや魅力的」の合計では84.1%となり、これは札幌市を上回っている。
 3位は京都市で、前年の1位の座を奪われたが、点数自体は前年より10ポイント以上も上昇している。
 4位は小樽市。10位に富良野市、26位に釧路市、29位に帯広市、30位に登別市、34位に旭川市と上位に北海道の市が数多く並んでいる。
 5位の鎌倉市は7位から上昇し、2017年以来のベスト5入りを果たした。

【トピック】軽井沢が急上昇。宮古島など離島も人気(魅力度の伸び)

 2021年の魅力度の結果を前年の結果と比較し、伸びの大きかった市区町村を並べた。
 札幌市の魅力度は51.3点から62.8点へと12.6点も上昇したが、札幌市より魅力度が伸びたのは3市町ある。
 その中で最も伸びが大きかったのは軽井沢町だ。「とても魅力的」が27.6%で、前年の13.3%より2倍以上に増えたことで、点数は49.2点と前年(33.3点)より15.9点の上昇。順位も8位と前年20位から12も上昇した。
 同町は観光意欲度の順位が20位(前年25位)であるのに対し、居住意欲度は13位(同20位)と観光意欲度より高い。しかも、順位伸びも居住意欲度の方が大きい。 これは同町がワーケーションの対象として人気を集めていることとつながりが大きいだろう。